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環境制御と電気温床

「環境制御」

温度、光量、日長(昼と夜のバランス)、二酸化炭素濃度、土壌水分・養分など、植物が目的の働きができるように様々な環境条件を整えてやる農業技術です。

 

施設の水耕栽培や植物工場などいかにも近代的なイメージかもしれませんが、そもそも農業とは全て環境制御だと思います。

農業の場合、人間が種を播きます。畑に直接撒く場合も、育苗(苗を育てて、畑に植え直す)場合も、種まきする場所・土を用意して、発芽に必要な水分や温度を確保するのが一般的です。

 

「こぼれ種」といって、収穫し残した野菜に種がついて、その種が翌年に発芽することがあります。ハーブ栽培などはわざとこの方法の場合もあります。それでも一応、出てきた芽を大事に育てるわけで、なんらかの環境制御はすることになります。

どこまでの技術を採用するかは、作りての理念とか哲学の領域の問題であって、良い悪いではないと思います。

 

竹林畑では3月に入ると夏野菜の種まきが始まります。夏野菜にとってはまだ寒く、露地のこぼれ種が発芽しても霜で死んでしまうような過酷な時期です。

昨年までは踏み込み温床だけでなんとかしのいできたけれど、もう少し高い精度で成功しなきゃならない段階になってきました。チャレンジできる幅も広がりそうです。