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畑とプラスチック

今年の春・夏畑はこれまでよりも多くマルチを使う作っています。

マルチとは畝を覆う黒い(用途によって他の色もあります)ビニールシートのこと。

 

うちでは主に雑草対策に使っています。畝の上の雑草はこれでほとんど生えてこないです。

だけど短所もあって、まず設置がめんどくさい。そして片付けはもう最悪にめんどくさい。薄っぺらな素材なので破れたり穴が空いたりで再利用もできません。値段はそんなに高くはないのだけど。

 

そうは言ってられないほど畑の面積も増えてきたので、ここらでちゃんと使うかと決めました。

ビシっと張れると気持ちいいです!マルチ張りのための機械もありますが、数年後の導入を目指してがんばります。

 

 

 

さてここからは、久しぶりにブラックな田舎のお話をしましょう!

 

全員とはいいませんが、田舎のお年寄りのプラスチック製品に対する意識・マナーの悪さについてです。

 

この一年間で図らずも動物たちと暮らすようになり、畑や庭に散らばってる小さなプラスチック片に目が行くようになりました。(放し飼い前提なのはごめんなさい・・・)

鶏もヤギも、地面をつついたりペロペロしたり土と一緒にご馳走を食べてます。とうぜん、プラスチックなどの異物は腸に引っかかったりして事故になります。

 

見渡してみると土に紛れたプラスチック片の多いこと!

 

たしかに僕らも洗濯バサミの破片とかあまり気にせず放置してしまってたのは反省してます。

だけど、お年寄り達のプラスチックに対する意識はかなり悪いです。(もちろん全員じゃないですが。)

 

未だに多くの方達が普通に燃やしてます。庭とか畑の隅に焼却場所を持ってて、わざわざそこに燃やしにいきます。それくらいの事はあまりにも普通なので、文句言えないです。

あの世代の方たちにとっての石油製品って、燃焼パワーそのものに対する憧れ?みたいのを感じる。

 

燃えて綺麗になくなって、ちょっと気分が悪くなるくらいはまだ許せます。というか諦めてます。

もうフザケンナって思うことが、畑に放置されたプラスチック製品!!

 

マルチなどのビニールや苗のポット、肥料袋、ネット・・・

ありとあらゆる農業資材がプラスチックなのだけど、あの人達は埋めれば普通に土に還るって思ってね??

 

特にうちらは耕作放棄地専門の変態農家なので、出るわ出るわ土のなかのプラスチック製品。まるっと一年分の黒マルチが畦に埋まってたり。たぶんそのまま置いといたら草に覆われ、気付かず草刈り機で切り刻んでまた草に覆われってのを繰り返したやつ。

 

回収しようとしてつまみ上げると、日光に晒された製品は触るとボロボロに崩れます。

あのお方たちの「ご先祖様の大事な土地」って意識にフザケンナと怒りがこみ上げる瞬間です。オメーらわかってねーよ!って叫びます。

 

 

僕は新しい技術を否定する立場ではありません。人間が作り出した新しいものにもっと触れてみたいし、どうなってくのか楽しみです。

だけど、節度ある技術との付き合い方みたいのってあると思うんです。

あと、社会全体との納得の度合いというか・・・

 

山を切り拓いて畑ができて。いまそれが山に戻ろうとしている時代です。

個人的には無理して畑として保たなくてもいいと思う。必要なくなったのなら山に戻してあげるという選択もしていいんじゃないかと思ってます。

 

だけどさらに時代が変わって再び畑として利用する時代がやってきた時、子孫たちにガッカリさせたくはないよな〜って思うんです。

春の葉物野菜まもなくです!