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農業はかっこ悪いのか?

先日の農家サミットでも話題になってた「カッコイイ農業」「農業・一次産業を憧れの職業へ」というテーマ。いろんなところで目にしてます。

 

 

だけど、もうすでにカッコイイ農業、憧れの職業は達成されてたりしないか??

 

社会的に必要な産業、仕事して認めれてるし、職業として取り組んでみたいという考えの方は多い。それもかなり急増してます。

かといって、現実的に職業として成り立つのかという不安から現実的な選択肢に入らないというのも事実。

 

農業は憧れてるけどどうしたらいいかわからないっていう段階に来てるんではないかと。

 

 

都会の方たちと話してみて「農業と関わりをもちたい」という気持ちの方が多いということを知りました。

「農業の力になりたい」は「生産物を買う」ことこそ一番の方法と思ってましたが、どうもそれだけじゃないのかなとも思うように。

 

収入としての仕事でなくても、体験や手伝いなど農村に関わる機会はかなりあります。むしろそういった交流や仕事へ関わりが求めれているんですね。

食べものを買う前に、どういったものなのか知りたい・関わりたいってことなんだと思います。

 

都会に出てる息子さんや親戚が田植えや稲刈りを手伝いに帰るって昔は普通にあったことじゃないでしょうか?

シーズンまっただ中の週末に庭でワイワイやってる農家さん、いまでもいます!うちらも珍しがられてお呼ばれしたことあるのだけど、お祭り騒ぎで楽しかったなあ。

 これって都市・農村交流の原点だと思います。

 

実は農業がかっこ悪かったのではなく、農業・一次産業がブラックボックス化されてただけなんじゃないでしょうか?

農業の専業化・大規模化によって「シロウト」の入るスキが失われているような気もします。大型農機オペレーターはもはや親戚ではなく、プロになってしまった。

 

自給的農家にもどるべきなんて思ってはないです。それはどっちでもいいと思います。

どっちにしても、食べものの生産の現場と関わることは「消費者の権利」くらいに捉えてもいいのかもしれない。

こちらのやってることを丁寧に伝え、食べものを介した「関わり」を受け入れる幅広さが農村側に求めらてるのかなと思いました。

パクチーの次はフェンネル!

お腹に優しいハーブです。胃薬もフェンネルの香りするやつあるよね。

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コメント: 2
  • #1

    八木澤 (土曜日, 13 5月 2017 20:20)

    栃木県日光市で農業を営む八木澤(殺し屋?笑)です
    先日の農業サミットでは美味しい野菜が食べれて良かったです。
    かっこいい農家はたしかに達成されているのかもしれたせんね。ただ、もっともっと成長したいなとは思いました。とても良い刺激にはなりました。
    農家が門戸を開く、とても大切なことですね。農業の専門家…たしかに大型化もしていますね。
    田植え一つとってみても、友達からは田んぼに入って植えるんでしょ❓って言われます。。。。差し苗?。。。やったことありません…笑
    毎日、毎日、トラクタに何時間も乗っています。ほんの数日乗っただけでは上手くできません。
    サミットの時に、仰ってた作物の適期に作る。それが一番美味しいし、コストもかからないというキーワード。。。
    正直、素晴らしいと思いました。
    私は畑の世界は、全く分かりません。
    同じ農業なのに、不思議ですね。
    もちろん、農業の強化のために畑にも興味はあります。
    しかし、リスクばかり考えてしまう現実です。すでに、自分の体力的に限界ということもありますが参入できていません。
    自給自足の生活…憧れます。
    農業、考える事、たくさんありますね。
    考える機会ありがとうございます

  • #2

    竹林 (土曜日, 13 5月 2017 22:26)

    殺し屋八木澤さん
    コメントありがとうございます!

    農家ぶっていつもいろいろ書いてるのですが、俺ってほんとに農家なのか?という後ろめたさも少しあります。先日地元の先輩農家さんに「行っちゃ悪いがそりゃ趣味だよ」って言われてハッしました。
    お叱りだったんだろうけど、逆にコレだ!って思ったんです。自分の求めてるのは生産性をあげたり高い給料をはじき出すのは目的じゃなかったんだと。
    もちろんそれは必要なことだけど、自分にとって充分じゃない。そういう目的なら農業選ばない方が間違いない、というのが現実だろうし。

    そんな現実を変えようとするエネルギーも素敵です。

    だけど、農業・農村に求められてるのはそれだけじゃないっていう現実にも目を向けなきゃならないとも思うんです。

    そんなことに気付いた、そして思い出す機会になりました。農村生活者として考えなきゃならないこと、関わっていけそうなことたくさんありますね。